
十字キーとは?ゲームコントローラーの基礎知識
十字キーの仕組みと歴史十字キーは、4方向に移動できる入力デバイスです。上下左右に配置された4つのボタンで構成され、各ボタンは独立して押すことができます。この仕組みは、ゲームコントローラーに革命を起こし、より直感的なゲーム体験をもたらしました。十字キーの起源は、1977年に発売されたアーケードゲーム「インベーダーゲーム」にまで遡ります。このゲームでは、プレイヤーは下から迫りくるインベーダーに対して、水平方向と垂直方向に移動する必要がありました。十字キーは、この動きのコントロールを簡単かつ正確にするために開発されました。その後、十字キーは家庭用ゲーム機のコントローラーにも採用されました。初期の家庭用ゲーム機であるAtari 2600では、十字キーを使用するゲームが数多く登場し、ゲーム業界で広く普及しました。